電動鼻水吸引機のメルシーポットをご存じでしょうか?
良くママ友から話は聞いていたのですが、口で吸うタイプの鼻水吸い器よりも高額だし、ずっと購入を躊躇していました。
実際に使ってみて、赤ちゃんが中耳炎になりにくくなり、今ではなくてはならないものになっています。
購入を検討されている方に少しでも参考になればと思い、こちらの記事ではこんな事をまとめました。
- 鼻吸い器で中耳炎の予防はできるのか
- メルシーポットのネット上での良い口コミ、悪い口コミのまとめ
- 実際にメルシーポットを使った時の体験談
- メルシーポットの使い方のコツ
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目次
鼻吸い器で中耳炎の予防はできるのか?
うちの息子は風邪をひくと、鼻水がたくさん出て、その度に中耳炎になっていました。
赤ちゃんの中耳炎とは
鼻やのどの細菌が耳管(耳とのどをつなぐ管)を通して中耳に伝わり、中耳に炎症を起こした状態です。
大人の耳管は普段は閉じていますが、赤ちゃんの耳管は短い上に開放気味で、鼻やのどの細菌が耳に侵入しやすいため、中耳炎になりやすいのです。引用元:たまひよ「赤ちゃんの耳・鼻の病気 中耳炎の症状とケア【医師監修】小児科 横田先生」

乳幼児が中耳炎になりやすいのは、耳や鼻の構造や免疫が未発達だからなんです。
鼻水が中耳に流れていかないように、まめに鼻水を吸う事がとても大切なんです。
電動鼻水吸引機のメルシーポットを買って、自宅で毎日、必要な時に、鼻水を吸引できるようになり、結果的に中耳炎にもほとんどならなくなりました。

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メルシーポットの口コミまとめ
私も購入する前はネットで口コミをたくさん調べていました。
特に参考にしたのは楽天の口コミ。レビュー数が多く4367件あったからです!!

Amazonはレビュー数、434件でなぜか医療従事者しか扱えない?という事になっていました。
医療従事者ですか?「はい」を選択すれば購入できるのですが、嘘ついて良いのだろうか??と思い、私は楽天で購入しました。
Amazonでの口コミも基本的には楽天と似たようなコメントでしたので、こちらでは楽天の口コミメインにお伝えします。

出典:楽天みんなのレビュー
まずはこちらを確認!!この数で総合評価4.67かなり満足度が高い事がわかりますね。
6ヶ月の子供のために購入。二人目なので3歳の上の子の風邪をすぐもらいます。
その度に耳鼻科に行って鼻の吸引をしてもらい、同じ商品をレンタルしてました。が、度々鼻水が出るし耳鼻科に行くのがめんどくさくなり購入しました。
吸引時の音は大きいですが子供の泣き声の方が大きいので気になりません笑 それよりもよく鼻水がとれるので助かります。口で吸ったりハンディタイプのより断然いいです。チューブが長いので半分に切って使いましたが水の乾きもいいし2つになって便利です。買ってよかったです☆5つ
第1子出産後、買った方がいいのか、でもお値段が高いなーってずっと悩んできましたが、毎月鼻水垂れの風邪をひくし、鼻水のせいで息苦しそうだったので。結果、買って大正解!なんで今まで悩んでたのか!悩んでる、そこなあなた!買いましょう!すんごい取れる!掃除も楽!なんなら花粉症時期の自分にも使おうかと考えてます!☆5つ
第2子が新生児の時に鼻水が詰まって苦しそうだったので、購入に踏み切りました。迅速かつ丁寧な対応ありがとうございました。家で吸い取るには十分な吸引力で、1人目の時は口で吸うタイプを使ってましたがうまく使えず…結局病院に行くことが多かったので、早くこちらを買えばよかったなぁと思います!☆5つ
- 吸引力があり、鼻水が良くとれる
- 耳鼻科に行かなくて良くなった
- 手入れが楽
- 大人も吸える

しかし、鼻水が良くとれるという多数コメントを見て、赤ちゃんが少しでも楽になる可能性があるなら買おうと決めました!!
実際、本当に買ってよかったですし、早く買えば良かった・・・・!!というのが本音です。
吸引力は◎。でも、想像以上に音が大き過ぎました。1歳の息子は怖がって嫌がります。
今の所、無理矢理に押さえつけて、吸引するしかないです。☆2つ
まだ数回しか使っていませんが、数回使ってみての感想を書きます。子どもは生後6カ月なのですが、全力で嫌がるためなかなか上手く吸えません。顔を触られるのが嫌なので、短い時間で吸える機械式にしたのですが、それでもなかなか苦戦しています。しばらく使って、怖いものではない、痛いものではないことが分かってきたら、吸えるようになるかなと思っています。☆2つ
手元で調整が出来るようになっていますが、他の商品のようにダイヤルで調整できる方が簡単でよかったのかなと思います。
コツを掴めば上手に出来るのでしょうが、私は不器用で赤ちゃんを動かないようにしながら鼻に入れて抜けないようにしながら、角度を調整してと一気に色んなことは出来ません。☆2つ
- 音が大きい
- うまく鼻水がとれない
- 手入れがめんどう
- 赤ちゃんが小さいうちは鼻にノズルが合わない

どうしよう・・・私不器用だし、手入れもきちんとできるかな・・・・と夜な夜な考え迷いに迷いましたが・・・
コツを掴めば、めんどくさがりの私でもできました♪
音は確かに大きいのですが、許容範囲かな。。アパートなど音の響きやすいところにお住いの方は真夜中は難しいかも。
音ですが、こちらの動画の2分1秒~のところ「ブーーー」というが実際の音に近いと思います!
購入前に他のメルシーポットの動画も見たのですがなぜか静かに聞こえました(実際はもっとうるさい)。
この動画が一番本当の音に近いなと思いました。気になる方はまず聞いてみてくださいね!
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実際にメルシーポットを使った体験談
実際にメルシーポットを使った感想ですが、
早く買えば良かった!!!とてもおすすめ!!我が家の必需品です!!

私がメルシーポット(電動鼻水吸引機)をおすすめする理由

出典:丹平製薬 ママ鼻水トッテ 公式HP

また、慣れてくると・・・耳鼻科に行った時より鼻がすっきりするようになりました!
実際、耳鼻科の先生も吸引うまい下手ってありますよね・・(^▽^;)
- 中耳炎を予防したいなら、奥にある鼻水もきちんと吸い取ってあげることがとても大切。
- 口で吸うタイプや、吸引力弱めの電動鼻吸い器は奥まで取れない事が多いので、パワフルな吸引力のものがおすすすめ!
- ベビちゃんクリップ(付属品)

- ロングシリコンノズル(ボンジュールプラス)(オプション)
先端が細く、鼻の中に入るタイプのボンジュールプラス(ロングシリコンノズル)がオプションで購入できます。
もともとついている短めのノズルものでも、ある程度はもちろん取れます。
しかし、鼻の奥にある粘りのある鼻水はこちらのノズルでないと取れないです。
また、小さな赤ちゃんにも通常ノズルは大きくて難しいため、こちらは必須アイテムになります。
※ちなみにこちらでも鼻のサイズが合わない場合はこちらの商品がおすすめです!
メルシーポットでうまく鼻水を吸いだすコツ
メルシーポットを買ったとしても、子供の鼻水をうまく吸うためにはいくつかのポイント、注意点があります。
私の経験から言えるコツは5点です!

付属で入っているノズルは鼻の入口にあてて使うタイプのものです。↓
かなり強く当てないと鼻水スポットを見つけにくく、吸えない事があります。
ロングタイプノズルのものをオプションで購入しましょう!
ボンジュールプラスよりさらに2mm細いこちらを購入しましょう!!
6ヶ月の子どもに。メルシーポットS-503に使用。問題ありません。
ボンジュール(約6㎜φ)と比較して若干細く(約4㎜φ)すごくいいです!高いので悩んだけど、買ってよかった!
ボンジュールだと鼻の穴をグリグリ広げないと奥まで入らず、肝心の奥の鼻水がなかなか取れなかったけれど、2㎜細いだけで、鼻穴を広げずに奥まで入るので、赤ん坊が嫌がる率が低い。ボンジュールは鼻穴を全部塞ぐので、吸引するときに余計な圧がかかっていたようで、ギャン泣きでした。。こちらはそういったことがないので小さい子には扱い易いし安心感があります。細いので、奥に行き過ぎないよう慣れは必要ですが、問題なし。素材感はシリコンみたいでほどほどに柔らかく、ボンジュールと似ています。より細い分少し柔らかく感じます。
写真は左が本製品、右がボンジュールです。
- 鼻の中に入れて吸う事ができるため、鼻水スポットに届きやすくなり、奥にある鼻水もすっきりとれる!
- ボンジュールプラスの周りにワセリンを薄く塗ると鼻に入りやすいです。(奥に入れすぎると鼻血が出るのでそこは気を付けましょう)
いくら吸っても中で鼻くそが固まっていると取れません。
お風呂に入る、加湿器をあてる、泣いた後等、鼻くそを柔らかくしてから吸いましょう。
ベビちゃんクリップは数秒握る事で、吸引力を貯める事ができ、吸引力をより強めます。

ただ吸ってもゴゴゴゴと音がするだけで鼻水が出てこない場合は、吸引力不足。
その場合はベビちゃんクリップを数秒握って吸引力を高めてから、もう一度吸ってみましょう!
ちなみにうちはほぼベビちゃんクリップ、フル活動してます!そのまま取っても全然取れませんーー(^▽^;)
3~4秒を繰り返します.5秒以上は鼓膜に影響を与える危険があるため、必ず3~4秒の吸引を繰り返します。
一度で取れなかった鼻水も、少しずつ前に出てきますので、繰り返す事によって取れやすくなります。
鼻水が出てきたり、鼻が詰まってきたら貯めずに、まめに吸い出してあげましょう。
貯めると取れにくくなりますし、何度も繰り返すことになってしまうので、赤ちゃんも自分も負担になります。
短時間でまめにやるのが良いです!
また、放置するとそれだけ鼻水が耳に流れていき、中耳炎の原因になります。
何分空けなきゃいけないというものではないため、その子の具合に応じて、まめに吸ってあげると良いと思います。
メルシーポット(電動鼻水吸引機)の基本情報

本体価格 | 11880円(※2019年7月 楽天価格) |
保証期間 | 1年間 |
最大吸引圧力 | -83kPa±10%(最高吸引圧) |
外形寸法 | 幅約235mm×奥行き約90mm×高さ約160mm(突起部含まず) |

子供も見る度に嬉しそうで、シール貼った後の方が嫌がらなくなりました。おすすめです♪
メルシーポットの注意点
メルシーポットを使う中で注意した方が良いと思った事があったため、注意点もご紹介します。
5秒以上吸うと鼓膜に影響を与える場合がありますので、必ず3~4秒にしてください。
あまりにも奥に入れると粘膜が傷つき、鼻血が出てしまいます。
メルシーポットは部品が少なく、そこまで小さいものはありません。しかし、それでもなくなってしまう事があります。

0歳から大人まで使用可能なメルシーポットですが、家族でも一人ずつノズルは別のものにした方が良いです。

メルシーポットが吸わない原因



楽しみを見つけてあげれば、鼻を吸うのにも前向きになれます♪
まとめ

- 中耳炎予防のために鼻吸い器を買うなら、口で吸うタイプや手軽なハンディタイプ(ベビースマイル等)よりも吸引力が強めのメルシーポットがおすすめ。
- メルシーポットは他の電動鼻吸い器(コンビ等)より、鼻水を吸うための工夫が多く、吸いやすい。
- ロングシリコンノズルは必須アイテム。必ず購入する。
- 取れにくい鼻水にはベビちゃんクリップ、ロングシリコンノズルを使う。
- 鼻の奥に入れ過ぎない。
- 5秒以上吸い続けず、3~4秒を繰り返す。
- まめに吸って、鼻水が耳に流れないようにすれば中耳炎になりにくい。
おすすめ度 | ★★★★★ |
金額(コスパ) | ★★★★★ (口で吸うタイプや小さい電動タイプは安いけど、奥のねばねば鼻水にはこれがおすすめです。) |
吸いやすさ(ロングタイプノズル使用で) | ★★★★★ |
耳鼻科でまめに鼻水を吸ってあげてください、毎日吸引だけでも来てくださいと言われていました。
しかし、、、、口で吸うタイプの鼻吸い器を使っても使っても、子供は泣くし、奥の鼻水はとれない。。(T_T)
また、、、吸引だけのために耳鼻科へ毎日通うのは、他の人から病気をもらうし、待ち時間が私も赤ちゃんも負担になっていました・・・
メルシーポットを買って赤ちゃんを連れて病院に行かなくてもよくなったのはかなり嬉しかったです(*^^*)
コツを掴めば、病院より吸い取れると言っても過言ではないです♪